どのヘアアイロンを買えばいいのかわからない?
今回は、理想のヘアアイロンの選び方について紹介します。
プレートの大きさやプレートの素材、髪へのダメージと相性の良い機能など、考慮すべき要素をいくつかおすすめとしてご紹介します。
ヘアアイロンの種類や、それぞれのメリット・デメリットについてもご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!
- ヘアアイロンの選び方が分からないという人
- おすすめのメーカーを知りたい人
- 私はどれを選べばいいの?という人
自分にぴったりのヘアアイロンを選ぶために、参考にしてみて下さい。
ヘアアイロンのおすすめの選び方
①プレートのサイズ
ご自身の求めるスタイルや髪の長さによって商品選びも違って来ます。
②プレートの素材
テフロン


摩擦が少なく引っかかりも防げるので扱いやすい。耐久力が低いので比較的安価です。
セラミック


熱伝導率が高く立ち上がりも早いので忙しい朝や急いでいる時に便利です。
チタン

耐久性が高く毛髪に与えるダメージがが少ないので価格がテフロンやセラミックと比較して高価な物が多いと言えます。
③毛髪に対するダメージに対応されている機能
ヘアアイロンはどうしても直接毛髪に高温の熱処理を繰り返す事で、パサつきや深刻なダメージを与えててしまいます。
髪へのダメージを出来るだけ最小限にするために、マイナスイオンやスチーム機能などが搭載されている商品もあります。
④安全性
スイッチの切り忘れを防止するために、一定時間を過ぎると自動でOFFになる機能が搭載されているとより安全に使用する事が出来ます。
⑤持ち運びやすさ
コードレスで軽量の物だと外出先などでも、手軽に髪の手直しする事が出来るので便利です。
プレートの開閉ロックが付いているとバッグの中でもコンパクトに収納できます。
選び方のまとめ
ロングかショートかによってプレートの幅やパイプの直径で仕上がりは異なりますので購入前にご自身にあったサイズの物を確認しましょう。
立ち上がり時間も早い商品だと数十秒から遅いと数分かかる物もあるので使用する頻度によって参考にされるのも良いかと思います。
また、温度も低い設定だと髪のダメージが抑えられる反面しっかりとしたスタイリング(仕上がり)が難しい部分もあるので150℃~180℃に設定できる物が比較的扱いやすいと思います。
ヘアアイロンの種類
①ストレートアイロン
平面のプレートでうねりや縮毛などのクセ毛も伸ばして、ボリューを抑えたり出来るほか毛先部分のワンロール(内巻き)も可能す。

②カールアイロン(コテ)
二股に分かれた丸いパイプ部分に毛髪を挟んで巻き付けてカールを作れます。
ふんわりした巻き髪や根元を立ち上げたり毛先のみのアレンジなど、全体的なスタイリングに応用出来ます。

③2WAYアイロン
①②の機能を1台にまとめたタイプです。
ストレート部分とカール部分を使い分けることが出来るので、ストレートアイロンとカールアイロンをそれぞれ購入せずに済み収納スペースも1台分で収ります。
ヘアアイロンのメリット
ストレートアイロンではうねりやクセ毛で悩んでいる方でも、ドライヤーとブラシを使うブローに比べてテクニック要らずでまっすぐな仕上がりに近づけることが出来ます。
カールアイロンはホットカーラーに比べ 高温での熱処理になるので、素早く形作ることが出来るのと同時に、ひとつひとつカーラーを温めながら巻いてピニング(ピンで留める)する作業や、巻き終えてから冷めるまでの時間も省く事が出来ます。
ヘアアイロンは基本的に「乾いた毛髪に使用する」と言った特性から、忙しい朝でもぬらさずに直ぐにスタイリングする事も可能です。
ヘアアイロンのデメリット
根元から立ち上げて仕上げるブローや、巻き上げてからしばらく時間を置くカラーなどと比較して、1度セットしたスタイルを長時間維持する事が難しい部分があります。
高温で直接毛髪に熱処理を加える事から、使用頻度によってはパサつきや切れ毛、カラーやパーマの施術にも影響を与えるような深刻なダメージに繋がる可能性もあります。
高温のプレートによって、前髪などの生え際付近耳周り毛束に触れる指先などに、火傷を負ってしまう場合もあります。
また、スイッチの切り忘れなどから火災の恐れもあるので、取り扱いにはこうした事故に注意する必要があります。
まとめ
先ずは、ご自身の髪の長さや求めるスタイルがどのような物なのかイメージして頂き、それによりヘアアイロンの種類やプレートの形状、サイズなどを検討して頂くのが良いと思います。
プレートの材質や、搭載されている機能などによって、価格帯にもやや幅があると言えます。
ご自身の使用頻度などを目安に安価で気軽に購入出来る方が良いのか、それとも機能にこだわり長く使い続けられる高価な価格帯の物を選ぶのか、この辺も商品選びの目安になるかと思います。
便利なヘアアイロンですが、使用頻度によってはダメージを避けられません。
マイナスイオンや、スチーム機能といったアイロン自体の機能も参考にして頂くのと同時に、トリートメントなど日々のケアも非常に重要なポイントだといえます。