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授乳中の脇が臭い!どうしたらいいの?3つの原因と対策

2023年1月17日

授乳中に突然脇が臭くなるのはなぜなのか、疑問に思っている新米ママはいませんか?今回は、授乳中の脇が臭くなることに関連する主な原因と対処法をご紹介します。

ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下、一時的なホルモンの変化などが、この症状につながることを説明します。

まおっぴ

この記事はこんな人におすすめ!

  • 最近脇の臭いが気になるという新米ママ
  • 何か良い対策は無いか探している産後ママ
  • 授乳後もこの症状に悩まされるか心配

また、授乳中に脇が臭いのを放置することはおすすめ出来ませんので、それなりの対処が必要です。

授乳が終われば脇の臭いも治るのか、授乳期にはどんな対策をすればいいのか、最後まで読んでみてください。

授乳中の脇が臭い原因と理由

ホルモンバランスの崩れ

ホルモンバランスと脇の臭いだけに限りませんが、産後の授乳期はホルモンバランスの乱れから体臭がきつくなる傾向があります。

このバランスの乱れは、プロゲステロン、エストロゲン、テストステロンといったホルモンが、産後の体にかかるストレス負荷によって調節しきれなくなることで起こります。

女性の体はすでに変調をきたし、弱っている状態である産後でも、体は自ら調整しようとしているのです。

育児をする上で欠かせない母乳ですが、母乳を赤ちゃんに与える時の刺激は、アポクリン腺にも伝わります。

このアポクリン腺は、フェロモンなどの臭いの元となる成分を作り出す役割を担っており、産後のきつい臭いの原因になることが分かっています。

このアポクリン汗に、授乳によるホルモンの変化で皮膚に付着した乳汁や細菌が混ざると、特に臭いがきつくなり、急性化することがあります。

また、産後は疲れや倦怠感から、身だしなみをしっかり整えられないことが一般的に知られており、これも体臭全体(特に脇の下)の臭いの原因となることがあります。

免疫力の低下

授乳中の脇が臭くなる原因のひとつに、免疫力の低下が考えられます。

免疫力の低下や出産を経て、授乳中は慣れない育児に追われ、睡眠時間も少なく寝不足になります。

疲れがとれないまま毎日があっという間に過ぎていき、体の免疫力が低下していきます。

チャンスがあれば休んだり、少しでも日常から離れることで、体の疲れを回復させることが大切です。

さまざまな栄養素を含むバランスのよい食事や、定期的な運動を心がけることで、免疫力を高め、疲労を軽減することができるかもしれません。

しかし、十分な休息や運動がとれない場合は、免疫力アップのためのサプリメントの摂取を検討する必要があります。

疲労が蓄積して免疫力が低下すると、脇の下を含む体の局所に細菌が蓄積され、臭いや症状として現れてきます。

授乳中の脇の下の臭いを抑えるには、体を酷使しないことと、この時期に免疫力を維持するために必要な対策を行うことが大切です。

ホルモンの一時的な変化

授乳期の脇の臭いの原因として考えられるのは、一時的なホルモンの変化です。

産後の女性の体内では、女性ホルモンよりも男性ホルモンが優位になります。汗腺の調節や体温調節が普段よりうまくいかなくなり、体温が高くなり汗の量が増えます。

この汗の増加は、アポクリン腺を刺激します。

また、免疫力も低下し、細菌が増えやすくなり、汗が分解される際に不快な臭いが発生し、相乗効果で臭いが気になるようになります。

この問題は、授乳によってお母さんの脇の下が肌荒れすることが多いため、細菌が生息する面積が広くなり、さらに悪化することがあります。

制汗剤やデオドラント剤を塗るなど、市販の外用剤で対処できるケースもあります。

しかし、これらの治療法は一時的な緩和にはなりますが、問題の根本的な原因を取り除くには、より一層の努力が必要です。

そのためには、適切な衛生状態を保つこと、ストレスを減らすこと、医師や授乳の専門家に相談し、体内のホルモンの変化に対処するための選択肢を検討することなどが考えられます。

授乳中の臭い脇のニオイを放置すると危険!

まず、産後のニオイですが、授乳を始めて1年も経つと気にならなくなったり、自然に消えたりする人もいれば、消えないものの定着してしまう場合もあります。

臭いが定着してしまうと、授乳期だけでなく、日常的に臭いを気にする時間が増えてしまいます。

そのため、社会的な場面で人と接するのが恥ずかしくなり、煩わしい思いをすることもあります。

プロバイオティクスを豊富に含む食事は、腸内の善玉菌の分泌により、悪臭を軽減する効果が期待できます。

さらに、定期的にシャワーを浴び、服を着替え、清潔な綿の下着を身につけるなど、良い衛生習慣を実践することで、細菌や真菌の繁殖を防いで臭いを軽減することができます。

特に授乳の後には、定期的に授乳パッドやブラジャーを洗濯するなどの予防策もあります。

放置しておくと、何も気にならない授乳前の状態に戻る可能性が低くなります。

臭いを軽減・最小化できる外用薬や治療薬もありますが、そうした治療を検討する前に、必ず医師や医療従事者に相談することをおすすめします。

授乳中が終れば脇の臭いニオイが解消する?

授乳が終われば体が元に戻り、臭いが気にならなくなるかというと、100%そうとは言い切れません。

産後1年で自然に臭いが取れる人もいれば、全く取れず何年経っても臭いが残ってしまう人もいるからです。

このような状況は、誰だって悪臭と関わりたくないので、モラルや自信、自尊心に非常に悪影響を及ぼします。

したがって、臭いを取り除くために必要な措置を講じることが非常に重要です。

しかし、授乳が終わっても臭いが残っているケースもあれば、授乳が終われば自然に臭いが消えるというわけではありません。お母さんが十分に気をつければ、臭いを何とかしたり、軽減したりできる可能性はあります。

ただし、低刺激の石鹸や無香料のデオドラントを使う、定期的にシャワーやお風呂に入る、専用のグッズを使うなど、ニオイを抑えるための適切な対処が必要です。

人によっては臭いが残ってしまうこともありますが、臭いを抑えることができないわけではありません。

授乳中に対策し授乳後を気持ちよく過ごせるように

産後や授乳期は、どうしても忙しくて体力や気力が100%発揮されず、体も変化するため、どうしても気分が落ち込んでしまうものです。

授乳期は心身ともに負担がかかるため、オープンな対話を用意し、主治医や友人、家族に自分の気持ちや悩みを伝えることが大切です。

自分のための時間をとり、十分な休息と適切な栄養をとり、定期的に運動することで、必要な休息をとり、ホルモンが流動的な間、体が現在の形を維持するのを助けることができます。

授乳期のこうした身体の変化は、まずどうしようもないこと、避けられないことだと受け止め、ゆったりとした通気性の良い服を着る、自然素材のデオドラントやにおいが残りにくい素材を選ぶなど、最低限の対策をすれば、授乳期を終えて落ち着いた頃に結果が現れてくるはずです。

この間、医師や医療従事者に、より快適でリラックスでき、自分の体の変化に自信を持てるような製品やツールの具体的なニーズについて相談しておくとよいでしょう。

このようなアプローチで、体の自然なリズムを受け入れ、授乳のプロセスを最大限に楽しむことができるのです。

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※この記事は、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に作成しています。

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まおっぴ

現在、化粧品開発の仕事をしていますが、美容ライターとして日々の業務で得た知識を活かして、自分を含めた女性がより美しくなるためのお手伝いをします。化粧品開発従事

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