この記事では「デリケートゾーン(陰部)のかゆみで使う薬」についてまとめています。
病院に行くと処方される薬を知りたい!
ムズムズかゆいデリケートゾーンの悩みは辛いですよね。そこで、私が30代後半からのデリケートゾーンのかゆみで病院へ行った体験談をお伝えします。
この記事で分かること
- 実際に処方されたデリケートゾーンの塗り薬の名前
- デリケートゾーンのかゆみ医師への伝え方
- デリケートゾーンのかゆみに関する豆知識
デリケートゾーンのかゆみで薬をもらう病院は何科?
最初に、デリケートゾーンのかゆみは病院の皮膚科・婦人科・産婦人科のいずれかを受診します。男性の場合は泌尿器科です。症状のあるデリケートゾーン(陰部)を診察してらうことになりますが、性感染症の病気が隠れていることもあるので頑張って下さいね。
デリケートゾーンがかゆくなる理由は、3つあります。
かゆみの原因
- かぶれ
- 乾燥(VIO脱毛後などに多い)
- 性感染症
実際に診断が下るまで自己判断はせずに、病院へ相談しに行きましょう。
デリケートゾーンのかゆみ病院での使え方
私はデリケートゾーンのかゆみがひどかったので、皮膚科に1回と婦人科に2回診察へ行きました。担当医の方には、次のように相談をしています。
そうすると患部の診察になります。おりものの状態などから、医師が検査が必要だと判断すれば膣内から検体を採取します。
私の診断の結果は、性感染症ではなく陰部の皮膚が乾燥しているためのかゆみでした。
デリケートゾーンのかゆみで病院で処方してもらった薬がコレ!
婦人科で処方してもらったデリケートゾーンの塗り薬はこちらです。
- ネリゾナユニバーサルクリーム
- コンベック軟膏
それぞれ、詳しくみていきましょう。
ネリゾナユニバーサルクリーム
ステロイドの塗り薬(ネリゾナユニバーサルクリーム)が、デリケートゾーンのかゆみに処方されました。リンデロンなどと同じ部類の薬です。妊娠中のデリケートゾーンのかゆみには使用禁止となっています。
コンベック軟膏
コンベック軟膏は、非ステロイドの塗り薬です。赤ちゃんのおむつかぶれにも処方される薬でした。
デリケートゾーンかゆみの豆知識
ここでは、意外と知らないデリケートゾーンかゆみに関する知っておきたいことをまとめています。
デリケートゾーンのかゆみは皮膚科と婦人科どっち?
皮膚科と婦人科どちらを受診すればいいのか?については、婦人科の方が気まずくないのでおすすめ。なぜなら、婦人科では陰部の内診が普通に行われるためです。
皮膚科では陰部の診察は少ないと思うので、女性なら婦人科に慣れておいた方が都合がいいですよ!
デリケートゾーンにワセリンを塗っても大丈夫?
デリケートゾーンのかゆみに塗る薬がない場合は、ワセリンを塗っても大丈夫です。しかし、性感染症の疑いがある場合は保湿してもかゆみは改善しません。病院で抗菌薬を処方してもらい治しましょう。
『デリケートゾーンに塗るワセリンの選び方を知りたい』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。
-
デリケートゾーンの【かゆみ】はワセリンで保湿!粘膜や黒ずみへの使い方の注意点
続きを見る
デリケートゾーンのかゆみで皮膚が白くなる理由
デリケートゾーンを掻きむしってしまうと、皮膚が白くなることがあります。新しい皮膚ができる前に掻いてしまうので、白くなっている可能性があります。病院での診察をしていない方は、頑張って相談へ行ってくださいね。
生理前にデリケートゾーンがかゆくなる理由
ちょうど生理前にデリケートゾーンがかゆくなるのは、ムレが原因の可能性が高いです。女性のカラダが敏感な時期なので、通気性のいい下着などで対策ができるといいですよ。
『生理前のデリケートゾーンかゆみ対策について詳しく知りたい』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。
-
デリケートゾーンのかゆみ生理前後【ツライ!】原因と最先端の対策方法
続きを見る
夜になるとデリケートゾーンがかゆくて眠れない理由
夜デリケートゾーンがかゆくて眠れないのは、自律神経が関係しています。疲労回復のためにも、ぐっすり休みたい方はデリケートゾーンのかゆみ寝れない!理由と5つの改善策という記事がありますのでどうぞご覧ください。
デリケートゾーンのかゆみで病院処方してもらった薬のまとめ
この記事では、「デリケートゾーン(陰部)のかゆみで使う薬」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。
- 病院は皮膚科・婦人科・産婦人科で薬がもらえる
- かぶれ・乾燥は塗り薬のみ
- 性感染症は抗菌薬が処方され飲み薬もある
ひどいデリケートゾーンのかゆみは、薬を正しく使って症状を軽くしたいですよね。市販の塗り薬もありますが、かゆみが継続している方は病院での診察がおすすめです。
先ほどもお伝えしましたが、婦人科の先生は常に陰部の診察をしているので、自分が心配するほどの問題はないので大丈夫!早く改善させるためにも、頑張って病院へ行き薬を処方してもらいましょう。