この記事では「生理前後のデリケートゾーンのかゆみ」についてまとめています。

なんで、こんなにかゆいの?
実はデリケートゾーンのかゆみ、女性の2人に1人は悩んでるのに学校の保健の授業では全く教えられませんでした。しかも、体の中でもNO.1を競り合うほど皮膚が薄い!!!
これはもう、特別なケアをしないと今後何年もかゆみに悩みます。また、日本人女性のデリケートゾーンケアは世界的に遅れています。

痒いのはツラいから、一時的な対処法と根本的な改善で、生理でもかゆくないデリケートゾーンを取り戻しましょう。
この記事で分かること
- デリケートゾーンのかゆみの原因
- かゆみの対策方法
- おすすめのケアグッズ
デリケートゾーンにかゆみが起きる原因
デリケートゾーンのかゆみは、夏はもちろんのこと年間を通してかゆみを感じる女性が多い!かゆみには、11個の原因がありました。
原因
- 汗・ムレ
- 生理用ナプキンやおりものシートなど
- おりもの
- 下着による摩擦
- 経血(生理)
- ホルモンバランスの変化
- ストレス
- デリケートゾーンの乾
- 疲れ・体調不良
- カンジタ膣炎
- デリケートゾーンの脱毛・除毛
出典元:小林製薬調べ ※2016年 20〜40代女性 311名
デリケートゾーンのかゆみは、夏場がいちばんひどい傾向にあります。酷暑と言われるほど気温が高いので、室内温度も高い状態となり陰部は蒸れてしまいます。
蒸れると、デリケートゾーンの皮膚がふやけて刺激を受けやすくなり悪い環境が作られます。雑菌も増えやすいので、かゆみの原因が起こるわけです。

デリケートゾーンとはよく言ったもので、皮膚の角層はまぶたよりも薄いから取り扱い注意の部位!!!体の中でも薄い皮膚を、腕や足と同じ石鹸・ボディソープで洗うからかゆみが悪化。
キレイにしようと市販の石鹸やボディソープを使っても、悪化しても症状が良くなるわけないんです。なので、問題であるデリケートゾーンことを理解してから、対策しないと何年もかゆみで悩むことも…
ここまでで、デリケートゾーンのかゆみの原因が分かりました。次は生理前のかゆみについてお伝えします。
デリケートゾーンのかゆみ生理前
生理前に起きるデリケートゾーンのかゆみは、排卵日前後に多いです。なぜなら、おりものが増えて刺激となっているからです。

おりものが下着について汚れるのが嫌だから、おりものシートをする女性も多いと思いますが、こまめに交換をして刺激を少なくしましょう。
デリケートゾーンのかゆみ生理中
生理中に起きるデリケートゾーンのかゆみは、経血とナプキンによるムレが原因です。
生理中の経血も空気に触れると酸化しやすく刺激となり、かゆみを感じやすくなります。とくに生理中は、ホルモンバランスが乱れているので、デリケートゾーンが敏感に!!!
ですから、新しいナプキンやタンポンの方が肌に優しいので、こまめに取り換えてケアできるといいですね。
デリケートゾーンのかゆみ生理後
生理後に起きるデリケートゾーンのかゆみは、約1週間も経血にさらされて肌が疲れているからです。そのため、経血の量が少なくなったら早めに通気性のいい下着に替えるとといいですよ。
生理ショーツは、構造上の問題でガッツリ防水加工してあるのでムレムレ…メリットとデメリットは、表裏一体なので仕方ないのでデリケートゾーンの環境を整えてあげましょう。
ここまで、生理前後のデリケートゾーンのかゆみについてまとめました。次は対策方法についてお伝えします。
デリケートゾーンのかゆみ対策
かゆみ対策
- 超薄いデリケートゾーンの皮膚のために石鹸を変える
- 気休め程度ではあるが、市販の塗り薬を使う
- デリケートゾーンに使うシートはトイレに行くたびに交換
- いつも違うおりものやニオイを感じたら婦人科に相談
- 夜の10時には寝てバランスのいい食事を摂る
意外と知らないかゆみ対策は、体の中でも特に薄いデリケートゾーンを洗う石けんやボディソープを見直すことです。かゆみが悪化する女性が多いのは、今までと同じ洗い方だから!!!

次に、海外では一般的なデリケートゾーンの専用ウォッシュと保湿サポートができるクリームの紹介です。
デリケートゾーンのかゆみに海外で常識の専用ウォッシュ・クリーム
日本人女性の2人に1人は、デリケートゾーンがかゆい悩みを抱えています。しかし、だれにも相談できない現状がありますよね。
実は海外ではデリケートゾーンケアは当たり前で、ケアグッズはコンビニで買えるほど!!!日本人女性のデリケートゾーンの悩みは、放置状態…
そこで「デリケートゾーンのケアをするのは恥ずかしくない、当たり前だ」という文化を浸透させようとしているのが、株式会社HRCの「ラフドット」
まぶたよりも薄いデリケートゾーンの皮膚を、徹底的にケアできます。市販の石鹸やボディソープのように石油系の成分を使わず、膣内フローラを整えます。
デリケートゾーンのかゆみQ&A
こちらでは、知っておきたいデリケートゾーンのかゆみに関する豆知識をお伝えします。
デリケートゾーンのかゆみ生理こないのにどうして?
生理じゃない妊娠中にデリケートゾーンのかゆみが起こるのは、ホルモンバランスの乱れが原因です。妊娠や出産をしてからかゆみを感じるなら、カンジタ症の可能性もあるのでかかりつけ医に相談をしてください。
病院の受信は、患者側としては恥ずかしいと思いますよね。しかし医師は職業なので、主婦がお米を研ぐくらいの感覚だから大丈夫ですよ。
生理前後のデリケートゾーンのかゆみに薬は必要?
薬は、日常生活に不便を感じるなら使った方がいいです。薬を使わずにかきむしってしまうと、色素沈着を起こして黒ずみの原因になります。
しかしながら薬は対処療法に過ぎないので、石鹸やボディソープの見直しなど根本的な改善を並行して行いましょう。
生理不順でデリケートゾーンにかゆみがある場合
生理不順でデリケートゾーンのかゆみがある原因は、ホルモンバランスが乱れが考えられます。ホルモンバランスを整えるには、規則正しい生活とバランスのとれた食が最適。
仕事な度が原因で、どうしても不規則な生活になってしまうなら質のいい睡眠を心がけて下さい。食事を毎日しっかり摂るのも大変なので、何日かのトータルでバランスをみるといいと思います。
デリケートゾーンのかゆみはワセリンを塗っても大丈夫?
結論をいうと、デリケートゾーンの粘膜以外、外陰部であれば塗っても大丈夫。
『デリケートゾーンのかゆみにワセリン塗っても大丈夫なのか詳しく知りたい!』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。
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デリケートゾーンの【かゆみ】はワセリンで保湿!粘膜や黒ずみへの使い方の注意点
続きを見る
デリケートゾーンのかゆみは生理によって肌が敏感だから!
この記事では、「生理前後のデリケートゾーンのかゆみ」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。
- 生理中はナプキン・経血・ホルモンの乱れでかゆくなる
- 対処法として塗り薬を使えば気休めにはなる
- 効果的な改善は石鹸やボディソープを見直すこと
デリケートゾーンのかゆみは、私がそうでしたが効果的な改善方法に取り組まないと、数年間もかゆいまま!!!夜眠れなかったり、仕事中にムズムズしてトイレに駆け込んだり。
イライラするかゆみに悩んでいた女性でも、洗い方を専用ウォッシュに変えるだけでかきこわすことがなくなります。ストレスから解放されるわけです。
