この記事では「デリケートゾーンのかゆみにワセリンは使えるのか」についてまとめています。
気を付けた方がいい使い方ってある?
という疑問に答えます。
皮膚科医もカサカサにはワセリンを塗っておけ!というほどの万能アイテムであるワセリン。保湿ができれば、デリケートゾーンのかゆみは落ち着きます。
あのムズムズする、トイレでかきむしってしまう悩みとはおさらばです。
それでは、使い方の注意点や妊娠中に使っても大丈夫かなど、デリケートゾーンのかゆみに悩む女性に向けてまとめていきます。
この記事で分かること
- デリケートゾーンのかゆみにワセリンが使える理由
- 使い方の注意点
- 妊娠中の使用不可について
デリケートゾーンのかゆみにワセリンは塗っても大丈夫!
家庭によくある保湿剤のワセリンですが、天然成分である石油を高純度に精製しさらにワセリンと精製しているので、赤ちゃんから大人まで使いやすい保湿剤と言われています。
なかでもじゅんどの高い「白いワセリン」は医療機関での扱われているほど、デリケートゾーンのかゆみに適しています。しかしながら、一時的な対処法に過ぎないことも事実としてあるので、かゆみが治るわけはありません。
デリケートゾーンのかゆみにワセリンを塗る注意点
デリケートゾーンのかゆみにワセリンを塗る場合、肌の弱い人が純度の低い黄色味を帯びたワセリンを使うとかぶれがなどが起きることがあります。
「私は、肌に自信がないのよね…」という女性は、パッチテストをすると安心してデリケートゾーンに使えます。使用前に、手持ちのワセリンを二の腕に少し塗って48時間後に肌トラブルがなければ大丈夫。
肌に赤みやかゆみが出てきたら、ワセリンの使用を控えてください。
デリケートゾーンへのワセリンの塗り方
気を付けたいデリケートゾーンへのワセリン塗り方を抑えておきましょう。
ポイント
- 粘膜には塗らない
女性のデリケートゾーンでは、膣内にワセリンを塗っては駄目です。清潔な状態の入浴後などに、水分を拭き取ってかゆみや乾燥が気になる部分へ薄く塗ります。
膣内がかゆい場合は、皮膚科や婦人科を受診して相談した方が安全です。
妊娠中のデリケートゾーンのかゆみにワセリン大丈夫?
妊娠中のデリケートゾーンのかゆみにワセリンを塗っても大丈夫なのか!という事ですが、純度の高いワセリンであれば肌トラブルのリスクを下げることができます。
ここまで高純度のワセリンが良いことが分かりました。次は、ハイグレードなワセリンの選び方についてお伝えします。
デリケートゾーンのかゆみにも使えるワセリンの選び方
ワセリンの神と呼ばれているのは、サンホワイト。純度の高い順番に言うと、サンホワイト→プロペト→白色ワセリンになります。
3つのワセリンは皮膚科でもらう塗り薬にも使われていますが、amazonなどでも手軽に購入ができます。
デリケートゾーンに使えるワセリン➀
サンホワイトは、不純物が極限まで除去されているので紫外線の影響が非常に少ないワセリンです。暑い夏でも熱や光に対して安定的。酸化しにくく保存しやすいです。
日光に5時間当てる実験でも、サンホワイトは安定性抜群。他のワセリンは、30分後に変化しはじめて変色しました。
デリケートゾーンに使えるワセリン②
ベビーワセリンは、親子で使えるので便利。保存料(防腐剤のパラベン)を使っていなから、肌が弱い赤ちゃんにも使えるんです。
毒性が弱いと言われる防腐剤でも、入っていないベビーワセリンの方がデリケートゾーンのかゆみに安心して使えますよね。
デリケートゾーンに使えるワセリン③
3種類のワセリンで、普通肌の人におすすめなのが「白色ワセリン」です。値段が安いので、肌に自信があれば唇の乾燥にもたっぷり使えるので重宝します。
デリケートゾーンのかゆみはワセリンで一時的に対処できる!
この記事では、「デリケートゾーンのかゆみにワセリンは使えるのか」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。
- ワセリンはデリケートゾーンのかゆみに使える
- はじめてデリケートゾーンにワセリンを使うなら高純度を選ぶ
- かゆみの根本的な原因は常在菌の乱れ
デリケートゾーンのかゆみは、根本的な皮膚常在菌のバランスを整え改善をしないと、この先何年も辛い症状に悩まさせる可能性もあります。
誰にも話せないかゆみに悩んでいた女性でも、ワセリンを一時的な対処療法としてデリケートゾーンの環境を整えれば、夜中にボリボリかきむしることもなく質の良い睡眠をとることができてストレスがなくなります。
『デリケートゾーンがかゆくて眠れない…』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。
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